今日、先程、録画していたテレ東のガイヤの夜明けを観ていたら保育園と子育てママを支援するビジネスについての特集をやってました。 　今回もオムニバスで2本立てでやってましたね。 まず、最初の話は、預ける保育園の抽選が通らない親が多く、しかも保育士の待遇が悪く、保育士が足りないといった昨今の問題点を解消するような、保育園と託児所を一緒にしたような保育園を41歳の女性が立ち上げたという話でした。 　保育士の中でも子育て中で働くことがなかなか出来ない潜在的な保育士を採用し、かつ隣に託児所も併設されているので出勤に子供を預けて退勤時に子供を迎えることが出来る便利な所でした。 　 　しかも、ここは保育士だけでなく、かつて看護師と働いていた経験があって産後に復帰するにもブランクがあり、医療現場に戻るのが怖いという女性が多いのでそういう人にも来てほしいと人材紹介会社に売り込みに行っていました。実際、元看護師をいう人が採用された所がありましたが、1人採用されることで他の保育士も勤務が楽になり、いい循環になるということでした。 　もう一つはママスクエアという会社で、ショッピングセンターに託児所と併設してそこに子供を預けるママ達がガラス越しでコールセンターや入力業務などを行うオフィスを作って働いてもらうという仕組みでした。事例ででてきたのはララガーデン川口の中で子供を預けて働いている女性がいるというものでした。20人募集の所200人が応募にきた位人気があったそうです。 　 　非常に好評なので埼玉県のステラタウンという所に作ったり、今後は六本木の六本木ヒルズの中から何社か入ってもらって、ある意味で共同で託児所と事務所の入ったスペースを作るとのことで注目が集まっているそうです。 　保育所は勿論、政府が対策を考えることも必要ですが、会社経営者が独自のアイデアで参画することもありかなと思いました。